ロボット掃除機って実際どうなの?導入する前に気をつけたポイントと導入した感想!【結論:導入してよかった!】

生活家電

時短家電の代表の一角としてワードにあがる「ロボット掃除機」…。

「気にはなっているけど、なかなか手を出すことができない」そういう人も多いと思います。

かくいう自分もそのひとりで実際どんなもんかと思いつつ、「Neabot N1 Plus」というロボット掃除機を購入して約1ヶ月ほど運用してみたので、生活がどのように変化したのかをレビューしてみようと思います!

我が家のスペック

  • 3人暮らし (自分、妻、息子(1歳半))
    • 自分:平日在宅勤務。ほとんど家にいる状態。
    • 妻:育児のため現在休職中。
    • 息子:絶賛成長中。身のこなしがどんどん機敏に。物散らかす怪獣。
  • 3LDK 70平米の一般的な間取りのマンション暮らし
  • 週に2〜3回程度、掃除機を掛けていた

まず最初に結論から

最初に結論を書いてしまいますが、導入してみて大正解でした!

我が家の場合は週に2~3回程度掃除機を掛けるという比較的頑張っている家庭ではあったものの、やはりめんどくささがありました。

ですがロボット掃除機を導入してから掃除機掛けの回数はロボット掃除機が届かない場所に対して週1回程度軽く行なう程度まで減り、ほとんどロボット掃除機にお任せ!という形になりました。

人間がやろうとすると毎日掃除するのはなかなかストレスですが、これを自動化出来ることで基本的に部屋が綺麗な状態が続くので非常に快適です。

導入してみて実感したメリット3つ

では実際に導入してみて具体的にどのように変化したのか?3つのメリットをまとめてみました。

1: 毎日部屋が綺麗になった!

「いや、ロボット掃除機導入しているんだから当たり前でしょ」

確かにその通りなのですが(笑)、これが意外と実感できるレベルで分かります。

毎日少しずつ汚れていくとなかなか気付きにくいのですが、ロボット掃除機を毎日稼働させていると意外と部屋の中の埃や髪の毛、食べカスなどで汚れていることに気付かされます。毎日稼働させることで汚れが蓄積する前に綺麗に出来るのも大きいです。

この綺麗な状態を時間と労力ゼロで簡単に実現が出来るのが本当にありがたいですね。

2: 強制力が働き、床に物を置きっぱなしすることが減った

我が家は子供がいるのでおもちゃなどが床に散乱することが日常茶飯事です。

そうでなくてもちょっとした段ボールや洗濯カゴなどふと床の上に無作為に置いてしまうということは結構あるあるだと思います。

ただ、床の上に物が色々置かれてしまうとロボット掃除機が効率的に掃除することができなくなってしまうので、意識的に床の上に物を置くことを減らしていくことになりますし、ロボット掃除機が稼働する前にモノを片付ける強制力が働きます。

それのおかげで「気づいたら床に物がいっぱい散乱している状態が何日も…」みたいな惨事も起こらず、部屋が綺麗な状態を保つ要因の1つとなっております!

3: 今までの掃除に使っていた時間を別のことに使えるようになった

1つ目の項目の末尾にも述べたのですが自分が掃除をしなくても掃除してくれることで、掃除機を使っていた時間がほぼ丸々空くというのが大きなメリットです。

普通であれば掃除機を取り出して動かしながら全ての部屋を回って…ということをやっていなかないといけないので、3LDK相手だと大体30分は掛かる部屋の掃除の時間が全て自分のことに使えます。

これが毎日となると1ヶ月で15時間(30分*30日)の時間節約になりますからね。この時間の節約はバカになりません。

ロボット掃除機を導入しても解決できなかったことや気になったこと3つ

今までいいところを多く語ってきましたがもちろん、解決しきれないことや課題もあります。

普通の掃除機はやっぱり必要

ロボット掃除機の構造上、部屋の角が苦手なので改めて自分で掃除機を掛ける必要があります

また入口に2センチを超えるような大きな段差のある部屋に対してはロボット掃除機が侵入することができない為、別で掃除機を掛けるか該当の部屋にロボット掃除機を自分で運搬してから稼働させる…みたいな手間が発生します(後者は意外と手間なので自分で掛けた方が早いw)

我が家では洗面所がそれに該当するため、洗面所だけは別途掃除機を掛けてます。

とはいえ、家の殆どをロボット掃除機によって掃除完了できているので、気になった時に2〜3分でささっと終えられるレベルです。全然許容範囲!

コード類を巻き込んでしまうと悲惨

油断してイヤホンや充電コードを床に落としていることに気づかず、ロボット掃除機が通り掛かったら最悪。ロボット掃除機のモップやタイヤにコードが絡まって救出作業が大変です笑

我が家でも妻のiPhoneの有線イヤホンがロボット掃除機のタイヤに巻き込まれて、救出作業で苦労した経験があります…(その時はタイヤを逆方向に手動でゆっくり回したりして、無事に救出できました)

そうならないようにロボット掃除機が掃除を開始する前は、軽く部屋を見て回って巻き込んだら大変なことになりそうなものについては卓上やロボット掃除機が通れないところに避難させるなど、気を配る必要があります。

掃除の時間自体は時短することができない

「(人/ロボット掃除機などの実施者を問わず)掃除をしている時間」という観点では掃除の時間は時短できません。むしろ人がやるよりも時間が掛かります。

そのため急な来客のため急いで掃除機を掛けないといけない、掃除ができる時間が極端に限られている、みたいなシチュエーションにはロボット掃除機は向きません。

ロボット掃除機を導入してこまめな掃除が出来ていればほとんど気にならないデメリットではありますが。

結局、どういう人が向いているの?

掃除に時間的な苦労を感じている、または時間的制約で掃除をなかなか出来ないことに課題を感じている人

こまめに掃除をしているけど、自分の時間が取れなくて困っている。またはこまめに掃除をしたいと感じているけど忙しすぎてなかなか掃除をする時間が取れない。

上記に悩んでいる人にはロボット掃除機の導入を検討しても良いかと思います。

部屋の間取りによって削減できる時間が変化しますが、掃除の時間の短縮には間違いなく貢献するので、検討してみてもよいでしょう。

2センチを超えるような段差がない、少ない家に住んでいる人

ロボット掃除機はその特徴から大きな段差を超えることを苦手としています。

1〜2センチ程度のカーペット程度であれば楽々超えてくれるのですが、3センチ以上の段差があると乗り越えることができません。

家の間取りに段差が多いとロボット掃除機が1回で巡回可能なエリアが減ってしまうことから、導入した際の効果が減ってしまいます。そのため、導入を検討する際は家の中に段差がない、または段差によって制限される部屋が「自分で掛ければいい」と妥協できるレベルかどうかは予め検討しておくとよいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ロボット掃除機導入にあたり事前に気を付けておくべきポイントはいくつかありますが、ポイントを整理した上で導入すれば十分に活躍・時短に貢献するアイテムです!

掃除の時間や頻度にお悩みの方はぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました