育児メモスマホアプリ「ぴよログ」便利ですよね!
我が家では1歳半になる息子がおりますが、息子が生後3ヶ月の頃にこのアプリに出会い、それから今もずっと使っております。
またこのアプリはIoT連携にも対応しており、Alexaを経由して声だけで記録をつけることが出来るのも便利ですね。
ただ、使用していて気になることが1つありました。
なぜかAlexaに指示が通らないことが多い…。。。

Alexaがぴよログ関連の指示をなかなか認識しない…!!!!体感半々ぐらい。
Alexaに記録を頼むときは「アレクサ、ぴよログで おしっこ」という感じで指示を出すことになるのですが、正しく聞き取ってくれないことが結構あります。連続で聞き取りミスをすることも珍しくありません。
たま〜に間違えるぐらいなら良いのですが、半々レベルで指示が通らないし言い直してもまた指示が通らないと結構ストレスです。しかもAlexa越しにぴよログの指示をするときは大体両手が塞がっていてあまり余裕がないタイミングであることが多いので余計にストレスが溜まります。。。
原因
原因はAlexaにとって「ぴよログ」という単語の聞き取り難易度が高いことでした。
Alexaを置く場所や端末のマイク性能をまず疑ったのですが、音楽再生や天気予報に関わる指示についてはほぼ聞き間違えることなく指示が通るので、置く場所や端末性能ではないことは分かりました。
となると次に怪しいのは単語。我々の指示をどのように聞き取ったのか?ということが気になり音声履歴を調べてみたところビンゴでした。固有名詞だからでしょうか?
つまり、この「ぴよログ」という単語に対して認識精度を上げるか、言わずしても指示が通るようになれば、今回の事象が解決するということになります。
定型アクション機能で対処する
Alexaには定型アクションというAlexaの振る舞いを自由に登録できる機能があります。
この機能、実はユーザの指示を文字で書き起こすということもできます。
例: 「おはよう」 と言われたら 「今日の気温は?」という指示に置き換える
今回の原因は「ぴよログ」という単語をAlexaが聞き取りにくいことが原因なので、Alexaが聞き間違いをしないような単語をトリガーに、ぴよログの指示に置き換えてしまえば良いのです!
やり方
そうと分かればあとはやるだけです。定型アクションの設定はスマホのAlexaアプリから設定ができます
- iOS, Android (Alexaアプリ)
- 下段タブ「その他」-> 「定型アクション」
上記の通り操作すると定型アクションを設定する画面に進むので、アクションを追加するボタンから下記のようにアクションを追加していきます。
例えばおしっこの記録を付けるケース

- 実行条件:「音声」-> 文字入力:「おしっこ」
- アクション:「カスタム」 -> 文字入力:「ぴよログでおしっこ」
このようにすることで「アレクサ、おしっこ」というだけで「アレクサ、ぴよログでおしっこ」という指示に置き換えられるため、ぴよログにおしっこの記録をつけることができます!
実際にやってみて
我が家ではよく使用する「おしっこ」「両方(おしっこ+うんち)」「寝た」「起きた」「ごはん」を登録して運用していますが、
指示の方法をこちらに切り替えてからはAlexaは殆ど聞き間違いすることなく、スムーズに指示をこなしてくれるようになりました!
一発で指示が通るのはストレスフリーですね!!!
この方法のデメリット
すでにお察しかと思いますが、指示1つ1つに対して定型アクションを作成していく必要があるのでちょっとめんどくさいです。
全てのパターンを網羅させようとすると結構な量を登録していく必要があるのでかなりの手間になってしまいます。
自分や家族が育児をしていく中で両手が塞がりやすいタイミングやよく使用する指示を優先して登録していくのがベストかな〜と個人的には思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Alexa自身の聞き取り精度を改善している訳では無いので若干回りくどい方法ではありますが、これだけでも指示出しが通らない日々のストレスからは解放されました!
ぴよログとAlexaを連携したけど指示がうまく通らず困っている場合は試してみる価値があるかと思います!
何かの参考になれば幸いです。


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